One Day Junctions

主にライブのセトリと感想を書いています。

【セトリあり】Songful days —次元ヲ紡グ歌ノ記憶—​

2018.3.3 SAT

Songful days —次元ヲ紡グ歌ノ記憶—​

@両国国技館

 

SPICEさん主催のSongful Days、記念すべき第1回!

どんなライブになるのか期待半分不安半分でしたが、参加できて良かったです。

 

セットリスト

 

吉永真奈

1.君の知らない物語

2.渡月橋

 

May'n

1. もしも君が願うのなら

2. Re:REMEMBER

MC

3. 今日に恋色

4. ノーザンクロス

5. ダイアモンド クレバス

MC

6. You

MC

7. Shine A Light

 

吉永真奈

3.サクラサク

 

茅原実里

1. 会いたかった空

MC

2. SELF PRODUCER

3. 向かい風に打たれながら

MC

4. PRECIOUS ONE

5. 境界の彼方

6. Paradice Lost

MC

7. Purest note~ あたたかい音

 

吉永真奈

4.琴線幻夜

5.樹海幻夢

 

Kalafina

1.百花繚乱

MC

2.I have a dream

3.storia

4.光の旋律

MC

5.未来

6.アレルヤ

MC

7.ring your bell

 

コラボ

鳥の詩

 

 

両国国技館でのライブは初めて。

升席でしたがとてもステージが近く感じました。見易かったです。

 

「迷い込んだ森の奥で見つけた音楽会」というコンセプトに合わせて、ステージの両サイドには葉っぱが。

 

なぜか開演数分前にゲストパフォーマンスとして箏の演奏が。

まさかの君の知らない物語のアレンジには驚きました。

とてもかっこよくて和楽器も好きなので良かったんですが、なぜこのライブで箏なのかちょっと疑問でした。

 

ステージ転換の間にナレーションが。

森の中に迷い込んでいく中で、最初に出会ったのは銀河の歌姫。(歌姫って言ってたかうろ覚え)

これはトップバッターはMay'nさん確定ですね。

 

May'nさんはシェリルの曲は割と知っていて、あとはいなり、こんこん、恋いろはと魔法使いの嫁のOPと終末のイゼッタのEDを知ってるくらい。意外と知ってましたw

ダイアモンド クレバスといなりの曲は聴きたいなと思っていましたがどちらも聴けて、なんと7曲中4曲も知ってる曲で良かったです!

 

初めて聴くMay'nさんの生歌はとてもパワフルで、アコースティックだけどとても熱かったです。

でもちょっと癖が強いかな…。かっこよかったですけどね。

 

今日に恋色はすごく良くてオリジナルも生で聴いてみたくなりました。

ノーザンクロスはかっこよすぎましたね。ギター良かったです!

Youはメッセージ性が高い曲なんですね。その前のMCから力が入っていて、最後らへんマイク離して歌っててかっこよかったです。

想いがこもっていました。

最後の曲はみんなで手拍子できてあたたかい雰囲気でほっこりしました。

 

10分休憩を挟んだ後、再び箏の演奏。

そしてお次は茅原実里さん。

 

みのりんさんのことは全然存じ上げてなくて、Songful Daysに出演されることが決まって調べてみたら、今ちょうど見ているヴァイオレット・エヴァーガーデンのEDを歌われている方だと判明。

正直に言うとED聴いて、ボカロっぽい歌声で苦手だなと思っていました…。

でも実際生で聴いてみると思っていたよりもパワーボーカルでかっこよかったです。

アコースティックなのにとても激しくて、ストリングスの皆さんすごい。

 

2曲目はまさにアニソンという感じで、聴いてるこっちが恥ずかしくなりました…。

でも3曲目かっこよかったです。あと4曲目のしっとりさも良かったです。

 

最後の曲はみんなでラララって歌えるというのはなかなか攻めたセトリでしたねw

MCも面白かったんですが、ちょっと内輪ネタで温度差がありましたね…。

 

再び10分休憩と箏の演奏を挟み、最後は我らがKalafina!!!

衣装は10thのウエディングっぽい衣装でベールは無し。

お馴染みのさくちゃんに藤堂さん、森本さん、西方さんにヴィオラだけわからなくて恐らく菊池さん?

それぞれのアーティストに合わせた演奏陣でとても嬉しかったです。

 

1.百火撩乱

今までで一番力が入った百火撩乱で、魂の叫びを感じました。

「私たちは変わらずにここで歌ってるよ!」って言っているような気がして、涙が止まりませんでした。

正直いつも通り歌えるのかなって少し心配してた部分があったのですが、全く心配無用でむしろいつも以上に丁寧だけど力があって、安心感でも泣きました。

わかなちゃんの造語は少し悲しくて。本当にすごい迫力で凄まじかったです。

 

自己紹介はちょっと固い気もしましたが、ひーちゃんがいつも通りで空気を和らげてくれました。すごく頼もしかったです。

 

2.I have a dream

けぇちゃんが「次の曲はイヴの時間の主題歌で」と言った瞬間叫びそうになりました。

まさかすぎました。いつぶりでしょう!?

各々のソロがとても優しくて、それから間奏の造語が心に染みました。

そこにふぃなちゃんがいることがとても嬉しくて、この日常が続いてほしいと思いました。

 

3.storia

最初のひーちゃんの歌い方がすごく良かったです。

それから三人のハーモニーにすごく安心感がありました。

「優しい歌を君と歌いたい」が胸に来て泣きました。

ずっと三人で優しい歌を歌ってほしい。

 

4.光の旋律

サビ始まりのアレンジ最高でした。大好きです。

わかなちゃんの「空の音響け」の手の振りも何度見ても好きです。

間奏でさくちゃんとストリングスのみんなをちゃんとリスペクトしてるのが伝わってくるのも好き。

「太鼓の音から~」の楽しそうな感じも好き。ラスサビの盛り上がりも好き。

光の旋律は幸せになれます。

 

次は未来ということで、ひーちゃんがまどマギの紹介。

要約すると「望みを叶えるために闘う魔法少女の話。でも一人じゃなくて、仲間がいて一人じゃできないことも乗り越えられる。」

という感じw

未来はみんなに笑顔で聴いてほしいと言っていました。

 

5.未来

ひーちゃんがそう言うから笑顔で聴こうと思っていました。

でも出だし「夢を叶えて 一人で探してた星の」って聴いて、一人じゃ叶えられない夢も仲間がいると叶えられて、ふぃなは三人いたから夢が叶えられてってどんどん頭の中で変換されて泣きました。

頑張って笑おうと思ったけど歌詞が刺さる刺さる。

手拍子するところとしないところをちゃんとひーちゃんが示してくれて、本当に頼もしかったです。

最後ハモりは極上でした。

 

6.アレルヤ

セトリ反則過ぎです。

けぇちゃんの優しくも強いソロ。ふり絞ったひーちゃん。わかなちゃんのアレルヤ。どれもグッときました。

最後のアレルヤのハモは伸ばしまくりですごかったです。

たぶん今までのアレルヤで一番のロングトーンでした。本当に常にパワーアップしてる。

 

いつからか三人でいろんな地方に、国に、旗を立ててこようと思うようになった。その旗は未来へ進むための道しるべになる。

最後はそのきっかけになった曲。(正直うろ覚え)

 

7.ring your bell

そんなMC聴いてからじゃ泣くに決まってます。

初めての武道館の時を思い出して、それから旗を立てる瞬間をたくさん見てきて、この先も旗を立ててくれると思いました。

未来への希望を感じられたring your bellでした。

わかなちゃんF#頑張ってました。三人が指差す向こうに明るい未来があると信じられました。

 

全員集合して、けーちゃんがひーちゃん、めいんぬに抱き着く→それを見てわかなちゃんみのりんさんも抱き着くの流れに笑いました。

そしてせっかくなのでコラボ!聞けばアニソンの国歌と呼ばれている曲があるそう…。

 

鳥の詩

ちゃんと聴いたことなかったんですが、五人のパワーボーカルは迫力満点でした。

それぞれソロで歌いつないでいって、終盤は五人のハモ。

けぇちゃんの音域の広さに脱帽でした。

五人のハモリは鳥肌ものでした。

さくちゃんとストリングスもかっこよかったです。もう一回聴きたい。

 

最後の挨拶で五人揃って並んだ時、けぇちゃんがオフマイクで「ほんとこのメンバー大好き~」って言ってて微笑ましかったです。

 

およそ3時間半の濃密な時間でした。

SPICEさんありがとうございました!

 

楽しかったけどMay'nさんのターンの時とても寒かったです…。

たぶんそういう声が多かったのか、みのりんさんのターンからはとても温かくなりましたw

 

升席は見易くて良かったけどやっぱり腰とお尻が痛かったですね。

 

あと休憩と箏の演奏挟むと一気に現実に戻されるというか、せっかく迷い込んだ森から抜け出しちゃうので無くても良かったかなと個人的には思いました。

まぁ長丁場なので休憩無いとアレなのかもしれませんが…。

 

三組それぞれ個性が強くて面白かったです。

アニソンフェスは厄介勢が多いイメージでなかなか行く気にならないんですが、そういう意味ではこういうアコースティックタイプはとてもいいなと思いました。

サイリウム禁止なのも良い。

 

以下はKalafinaに関して。

 

 

正直この日は演奏を聴く余裕がなくて、ただただ三人のハーモニーにのめり込みました。

10thのときよりもすっきりしてる感じがあって、きっと決断を下したんだろうなと感じました。

そしてその決断を応援したいと思いました。

 

何があったかは何もわからなくて想像するしかなくて。

杞憂に終わってほしいけれど、ふぃなちゃんたちが何も言わないから何かあるのは確実。

もし何も無いならこんなにざわざわしてるファンたちのために何か言ってくれるはずだから。

 

きっとこれまでと全く同じというわけにはいかない。

ここからは完全に推測だけど、これまでの曲を歌い続けるのであればきっと梶浦さんからは離れなくちゃならない。

これまでの曲を手放すなんてありえないから、きっとその道を選んだのかなって。

もしそうなら寂しいけれど、でもこれまでの曲を歌い続けてくれるならそれでいいと思えた。

それを聴くためにライブに行く価値はある。

もちろん梶浦さんがいないKalafinaを否定するわけでもありません。

この先誰がどんな風に関わるのかはわからないけど、これまでの歴史がある限り応援したいと思った。その覚悟ができました。

何があっても大丈夫だって思わせてくれたライブでした。

 

映画公開のタイミングで何か発表がありますかね。

このモヤモヤの状態から早く脱したい。

 

次は3年前のFJCライブ以来の豊洲PIT!

楽しみにしています。