One Day Junctions

主にライブのセトリと感想を書いています。

【セトリあり】Yuki Kajiura LIVE vol.#14 "25th Anniversary Special" 7/22(日)

2018.7.22 SUN

Yuki Kajiura LIVE vol.#14 "25th Anniversary Special"

@中野サンプラザホール

 

【出演】

梶浦由記(Piano・Chorus)
Vocal:KAORI/YURIKO KAIDA/Joelle/ASUKA(結城アイラ)/笠原由里/伊東えり/戸丸華江/Remi

■MUSICIAN
是永巧一(Guitar)/佐藤強一(Drums)/高橋“Jr.”知治(Bass)/今野均(Violin)/赤木りえ(Flute)/大平佳男(Manipulator)

 

■SECRET GUEST

Revo

 

 

フルメンバーに加え、まさかのシークレットゲスト登場!!!

 とても豪華な千秋楽でした。

 

 

 

 

セットリスト

1. Lord メインテーマ

2. lancer and assassin

3. longing

MC

4. shadows and fog

5. fiction

6. forest

7. key of the twilight

8. everytime you kissed me

9. lotus

MC

10. 媛星

11. 目覚め

12. she has to overcome her fear

MC

13. Rainbow ~Main Theme~

14. moon and shadow

15. 花守の丘

16. everlasting song

MC

17. まだダメよ

18. credens justitiam

19. a song of storm and fire

MC

20. ring your song

21. Point Zero

22. the battle is to the strong

23. salva nos

MC

24. maybe tomorrow

 

EN1. 砂塵の彼方へ…

MC

EN2. open your heart

 

 

あっという間に#14最終公演。

今日はゲストもフルということでセトリが全く読めず、とても楽しみにしていました。

 

開場前にスタンプ列に並びましたが、室内で多少冷房は効いているにもかかわらず汗がダラダラ。

まだ7月だっていうのに暑すぎですよね…。

 

暑さのせいかはわかりませんが、スタンプのインクがゆるゆるで全然うまく押せませんでした。

悲しい。

 

サンプラザは直近ではHarmonyのトークイベントで来ましたね。

あの時はまさかのお見送りがあって、見事にわかなちゃんレーンで感激でした。

今思い出すといろんな意味で泣いちゃいます。

 

アンフィシアターと比べるとこじんまりしたステージという印象です。

でもその分距離が近く感じられて嬉しい。

 

 

1. Lord メインテーマ

Joelleさんは後方の階段の上から登場。かっこい。

この曲は#14で何度も聴きましたが、聴けば聴くほど好きになります。

終盤のドドドドドドドドってドラムが盛り上がるところ好きです。

 

2. lancer and assassin

ゆりねえの高音何度聴いてもヤバいです。

どうでもいいけどゆりねえが歌ってるとき手で音程取ってる光景がかわいくて好きです。

 

ちなみに今日はめちゃくちゃかっこいいランサーさんと、なんとなくかっこいいアサシンさんだったかな。

 

3. longing

MC挟まずに来てちょっとびっくり。

今日も立とうと思えば立てたけどなんとなく立たなかったです。

ttbを彷彿とさせるヴァイオリンのメロディーが大好きです。

かおちゃんも大分復活したようで一安心。

 

ここで一旦MC。

なんといきなり歌姫sとFBMを紹介。

今日のお題はやらないのかしら…?

 

4. shadows and fog

新曲で一番好きな曲なのでカットしないでくれてありがとうございます!

赤木さんのフルートかっこいいよ~!

強いて言うなら、今日はRemiさんいるからRemiさんに歌ってほしかった…。

 

5. fiction

いきなりfictionまで飛んでびっくり笑

この曲Joelleさんメインなのは本当に正解ですよね。

Cメロ(?)で畳みかける感じの部分が好きです。

 

6. forest

途中のゆりねえの英語が大好きなんですが、そこのゆりねえはL.A.の声萌えと通じるものがあると思います!

でもちょっとわかなちゃんの面影を探してしまいます…。

 

7. key of the twilight

これも大好きなのでカットされなくて良かった!!!

なんでこんなにワクワクするんでしょう。

赤木さんの動きが好きです。

 

8. everytime you kissed me

梶浦さんのピアノ~!切ない。

 

9. lotus

一人目のゲスト、戸丸さんのターン!

戸丸さんが歌い出すと空気がガラッと変わりますね。

ギターとベースのユニゾンが素敵でした。

 

梶浦さん曰く、lotusは戸丸さんの中音域を聴きたいがために作った曲。

戸丸さんの歌声は冷気をまとっているというようなお話で、「めっちゃわかる~!」と思いました。

(最初「れいき」って聞いた時頭の中で「霊気」って変換されてしまい、後々よく考えたら「冷気」だよなとなりました。

でも霊気も一理ある気がする!笑)

 

戸丸さんのlotusを聴くと一瞬で空気が張り詰めて気温が下がる気がします。

関係ないけどふぃなのheavenly blueもそんな感じがします。

 

10. 媛星

造語たまらないですね。

媛星聴くと胸がギューッとなります。

 

11. 目覚め

もちろんやりますよね!

テンションアゲアゲです!笑

 

12. she has to overcome her fear

目覚めからそのままこの曲に続いて、戸丸さんと入れ替わりでRemiさんが登場してめっちゃアガりました!

Remiさんのソプラノは戸丸さんとはまた違った感じで、うまく言えませんが無機質と人間味が混在している声だと思います。

みんなそうだけど唯一無二。

 

13. Rainbow ~Main Theme~

曲名に合わせて照明が7色になっていましたが、ちょっとキツい色だと思いました。

映画は観たことが無いのでもしかするとイメージに合っているのかもしれませんが、私の中ではこの曲は陽だまりのような柔らかいあたたかい色のイメージだったので、虹のような原色はなんというか…。

Remiさんの歌声はとても美しくて温かかったです。

 

14. moon and shadow

この曲は月夜の晩っていうイメージでワクワクします。

間奏のヴァイオリンからのフルートのメロディーが好きです。

 

15. 花守の丘

はえりさんが来ると思っていたので、花守のイントロでびっくり。

花守の丘はイントロだけで切なくなります。

けぇちゃんの低音が欲しくなる…。

 

16. everlasting song

あすかさんのターン!

この曲は本当にあすかさんの声にぴったりだと思います。

でもちょっとビブラートが強すぎる気がします…。

梶浦さんの明るい曲も好きですよ!

 

17. まだダメよ

短い曲ですがその短さがちょうどいいです。

関係ないけどあすかさんって姿勢良いですよね!

歌っている姿がすごく綺麗。

 

18. credens justitiam

大阪行けなかったので待ちに待ったえりさん!

何とも希望に満ち溢れた曲ですね!笑

なんだかんだでえりさんver.生で聴くの初めてかも。

転調するところ大好きです。

 

19. a song of storm and fire

今野さんのヴァイオリン気持ちよすぎます。

そしてえりさんの滑らかだけど力強いメロディーかっこよすぎです。

 

えりさんの声は「人間」と言う梶浦さん。

それに対してえりさんが「一応人間です。」って言ってて面白かったです。

 

人間で、女神だとしても「ふんっ」っていう感じではなくて人間と仲良くできる、交渉の余地がある女神。

わかるわぁ~笑

 

私の中ではえりさんは美女と野獣のベルという印象が強いので、そういった意味でもえりさんは人間なんですよね。

 

20. ring your song

えりさん曲の中で一番好きです。

高音美しい。泣きました。

 

21. Point Zero

えりさんと入れ替わりで笠原さん登場。

まさにラスボス登場!!!

圧倒的な存在感。

 

22. the battle is to the strong

強すぎる。

 

23. salva nos

笠原さんが珍しく入りをミスっていて、人間味を感じました笑

オペラで鍛え上げられた高音は圧巻でした。

 

笠原さんの歌声は「交渉の余地が無い」。

さすがラスボス。納得です笑

 

笠原さんが近々の予定を聞かれて「今週の金曜日に~」と話されていて、それを聞いた梶浦さんが「近々ですね。しかも金曜日。」って近と金を掛けてツボっていて面白かったです。

 

確かここでFJSの話。

新しいFCの名称は「FictionJunction Station」!

Fictionが交差する場所にStationがあってもいいんじゃないかと。

あとtionで韻を踏んでるのと。(これ梶浦さんに言われるまで気が付きませんでした笑)

 

この名前聞いてハッチポッチステーションが出てきたのは私だけではないはず笑

 

SAO3期とHeaven’s Feel二章も引き続き梶浦さんが担当されるということで。

(HFは正式発表されてましたっけ?)

あと来年一月くらいにも新しい何かを聴けるらしい?

 

それから12/28にコンポーサーサミットコンサートに出演されるそうで、椎名豪さんと千住明さんと一緒に。

お二方の曲はあまり知りませんが楽しみ!

 

こうやって精力的に活動されていることが本当に嬉しいです。

FJSももちろん事前登録しましたよー!

 

24. maybe tomorrow

最後にこれはちょっと辛い。

大好き曲だけど、だからこそ。

私の心はmaybe somedayでした。

 

 

アンコールは一気に明かりがついてゲスト含め全員集合。

これはKaji Fes.のopen your heartの再来かと思っていたら。

思っていたら!!!(大事なことなので二回。)

 

暗転して是永さんにピンスポが当たり、アコギで奏で始める是永さん。

客席の何ヵ所かで上がる驚きの声と悲鳴。

 

私イントロで何の曲かわからなかったんです。

なんとなく聞いたことはあったんですが全く曲名は思い浮かばず、こんなにどよめくってことはSee-Saw曲か?とか思っていたら。

 

「Dream Port」ってボイスが流れて「あー砂塵!?!?」となりまして。

それだけでもびっくりなのに。なのに!

 

階段の上の明かりがついてサングラスの男性…まさかのRevoさん降臨。

うそうそうそうそー!まさかすぎました。どんな裏ボス!

素で声を上げてしまいました。そして驚きで笑いが止まりませんでした。

 

EN1. 砂塵の彼方へ…

かおちゃんが歌い出し、10年前の映像を思い出しました。

まさか聴ける日が来るなんて。

でもそれと同時にこんなに大勢のメンバーがいるのにどうしてわかなちゃんとけぇちゃんはいないの?と思ってしまって、そう思った瞬間涙が止まりませんでした。

でもやっぱり曲は素晴らしくてずっと聴いていたくて。

梶浦さんとRevoさんのユニゾンはとてもあたたかくて、梶浦さんのレアなソプラノは美しくてさらに泣けてきました。

ラララでみんなで手を振るのも一体感があって良かったです。

 

FictionJunction Revoでーす!って言うRevoさんお茶目笑

 

梶浦さんが「いつも2オクターブ下くらいを歌っているから、こんなに大勢いるから誰かに歌ってもらおうと思ったらダメって言われて。聞き苦しくてすみません。」って仰って、そしたらRevoさんが「そこは梶さんじゃなきゃ。」って。

本当にその通り!

なんか全体的にRevoさんいい人オーラが出てました笑

Dream Port 2やってほしいなぁ。

 

Revoさん退場して、この曲だけのために来てくれたんだって感激でした。

ありがとうRevoさん。

 

そして次で本当にラストの曲。

終わるの寂しいなーって言う梶浦さん。みんな同じ気持ちです。

 

本当はここで次のライブのお知らせできたらいいんだけどっていうからまだ未定なのかと思ったら、「#15のお知らせです!」って。

 

「一年間は待たせません。」って言うからワクワクしてたら、「2019年6月15日、16日舞浜アンフィシアターを皮切りに、大阪、名古屋を回って東京に戻ってきます。間が空いちゃうけど8月半ばくらいまで。」とのこと。

確かに一年が空かないけど…笑

でもやったー!嬉しい!絶対行く。遠征もする!

そしてそこに2人がいてくれたらもっと嬉しい。

 

EN2. open your heart

やっぱり最後はこれでした。

Kaji Fes.の再来。

これもやっぱり2人がいないのが寂しいけれど、でも豪華な面々で圧倒されました。

終わっちゃうんだなという気持ちと、次に向けてまた頑張ろうという気持ちが湧いてきました。

 

最後梶浦さんが改めてメンバー紹介するの人数多すぎて大変そうでした笑

 

 

あっという間の3時間でした。

メンバーが入れ替わり立ち替わりで目まぐるしくて、結構付いていくのが大変でした笑

でも全部Revoさんに持って行かれましたね。

まさかすぎるでしょ…。

 

今日はちょっと色んな方のミスが目立ったかなという印象でした。

でもミスしてもそれを全然感じさせなくて、むしろアレンジとして持って行ったりもしていてすごいなと思いました。

 

 

ここからは#14全体の感想。

 

まず何と言ってもJoelleさん。

#14のためにほとんどの曲を一から覚え、初めましてとは思えないほど堂々と歌い上げたJoelleさんにはすごいとしか言えないです。

かっこよかった!

本当にお疲れ様でした。

 

お次にかおちゃん。

2人がいなくて、初参加の人もいて、きっと不安なこともあったと思います。

でもかおちゃんはきちんと歌姫sを引っ張れてたと思います。

本当に頼もしかったです。

歌の面でもさらに歌唱力がアップしていて、特に初日、二日目のかおちゃんは無敵だったと思います。

 

ゆりねえはとにかく安定していて頼もしかったです。

高音から低音まで幅広く安定した歌声を響かせていました。

ゆりねえメインの曲も結構あってゆりねえの美声を堪能できました!

 

あすかさんはやっぱりeverlasting songのイメージが強いのですが、今回は他の曲にも結構参加してガツガツハモっていたのがとても新鮮でした。

でもハモりが結構埋もれてしまっていたのが残念。いや、私の耳がダメなだけかもしれません。

個人的にパンフのインタビューにあった「ガラガラヘビがやってくる」や「がじゃいも」に参加していたというのが衝撃でした。

家にCDありますよ笑 がじゃいもは8cmCD

 

FBMの皆さんは安定の演奏で、でもところどころアレンジもしたりしていてただただかっこよかったです。

やっぱりメロディー部隊に目が行ってしまうんですが、今野さんと赤木さんがいちいちかっこよくて。

好きです…。

 

ゲストボーカルの皆様は同じソプラノでも皆全然違って個性的で魅力的でした。

もっともっと聴きたいです。

 

そして梶浦さん。

梶浦さんが楽しそうに演奏されている姿を見られたのが嬉しかったです。

私たちと同じように、梶浦さんもライブを心待ちにしていたんだなって。

梶浦さんがライブでいろんなお話をしてくださるのも嬉しいです。

予め話そうと決めていたこともあると思いますが、その場で咄嗟に出てきた言葉もきっとたくさんあって、それが本当の梶浦さんの言葉という気がして嬉しい。

 

そして何よりも、10年20年先も音楽をやっていたいと仰ってくれたことが。

ライブもできるだけやりたいと仰ってくれたことが。

その気持ちが何よりも嬉しいです。

一生付いていきます。

 

でもやっぱり。

できることならあの2人にもここにいてほしい。

 

歌姫みんなそれぞれ個性があって魅力があって唯一無二なんだけど、中でもやっぱりわかなちゃんとけぇちゃんは特別なんです。

わかなちゃんの嘆きのソプラノも、けぇちゃんの地を這うような、時には包み込んでくれるような支えのアルトも、絶対に彼女たちにしかできない。

そんな彼女たちの歌声が大好きなんです。

 

きっといつかはまたJunctionできるんだろうなって思います。

でもいつかじゃ嫌なんです。

今聴きたい。今じゃなくても、この時って決まっていてほしい。

 

事務所的な問題なのか、本人たちが決めたことなのかはわかりません。

でも私は2人のハーモニーを聴きたい。

 

どうか少しでも早くまたハーモニーを聴かせてください。

笑顔を見せてください。

 

というか2人が戻ってこなきゃFictionJunction名義の曲はどうするのって話ですよ!

このままずっとやらないってわけにもいかないでしょうし、かと言って他の人に歌われたらそれこそ立ち直れないです。

 

気が早いかもしれないけど#15で戻って来てくれたら嬉しいな。

 

なんて書いていたら梶浦さんがTwitterで「複雑な想いを抱えた方もいらっしゃったかもしれません」って呟いててもう。

その言葉だけで救われた気がします。ありがとう梶浦さん。

 

梶浦さんのそういうところが大好きです。

本当に素敵なお方。

 

何はともあれ#14楽しかったです。

やっぱりライブは私の生きがいです。

関係者の皆様ありがとうございました。

 

そして梶浦さん、25周年おめでとうございます。

新たな門出を心より応援しております。

FictionJunction MusicそしてFictionJunctionStationの今後のご発展をお祈り申し上げます!