FictionJunction Station Fan Club Talk Event vol.#1 夜の部 2/23(土)
2019.2.23 SAT PM
FictionJunction Station Fan Club Talk Event vol.#1
今更ですがFJSトークイベントのレポです。
かなり前に書いていたんですが上げるの忘れてました。
既に公式でレポ出ているのでそれを読んだほうが細かいしわかりやすいですが…。
待ちに待ったFJS初のイベント!
毎回ゲストが違うトークイベントで、キャパも小さいのでなかなかの倍率だった模様。
なんとか1公演当選して幸運でした。
(恐らく2公演以上当たった人はいないので、FJC時代からそういうところ安心できますよね。)
覚えていることを書いていきますが、色々脳内で補完されていると思うのであくまでも私の記憶です。ニュアンスだけ掴んでもらえれば。
この日は6公演中の最終公演で、最初の公演から結構日が空いていたので漸くって感じでした。
会場が5階だったんですが、入場の列が裏の階段の1階まで伸びていて、上って下って上ってという何とも無駄な…笑
会員証等のチェックもあったので余計に混雑ですね。
カルチャーカルチャーは初めて行きましたが、コンパクトでなかなか良い雰囲気。
何よりもかなり後ろでもステージが近い!
キャパは230席+関係者席10席ないくらいですかね。
ステージ上の椅子が高かったので出演者の皆さんのお顔が良く見えました♪
流れとしては梶浦さんとゲスト一人(+司会者さん)でトーク30分×3、梶浦さんと司会者さんだけのトークを少しはさみ、秘蔵映像、セッションでした。約2時間半。あっという間でした。
司会者はミヤイシホさんという方で、10年くらい前までビクターにいらっしゃったそう。
梶浦さんがSee-Saw時代からお世話になっていた方だそうです。
司会と言っても最初と最後だけでほぼ話に聞き入ってて面白かったです笑
トークはそれぞれゲストが提出した昔の写真を元に繰り広げていくという流れ。
ゲスト自身が選んだ写真というのが肝です!笑
まず一人目はJoelleさん。
Joelleさんの写真は埋められている写真のインパクトが強すぎて他はよく覚えてません…すみません。
・砂浜に穴を掘ってその中に埋められている写真(顔だけ出てるけど嫌そうな顔)
出身地の秋田の海で、よく埋められていた。
姉が二人いて三人並んで埋められる。
梶「漫画とかで横になってこんもり砂が乗せられるのは見たことあるけど縦はすごい」
J「頑張りましたね父」
確かにまだ小さいとはいえ縦に埋めるって相当掘らなきゃですよね。
しかも3人分笑
・エレクトーンの前に座って大きなヘッドホンを首にかけてる写真
エレクトーンはお下がりでもらったもの。当時ピアノは習ってた。
ヘッドホンがお気に入りで、耳元から音が出るのが好きだった。
昔から歌が好きで、寝る前に歌ったりしていた。
初めて作曲した曲がテープで残ってて、「私は外人だ~!泥棒となんとかは嫌いだ~!」とか歌ってる。父との会話も入っていて、
父「Joelleちゃん何してるの?」
J「歌ってるの~」
父「そっか~。もうそろそろ寝ようね~」
梶「持ってきてくれたら流したのに!」
ピアノを続けていたけど、小学5年か6年の時にバレーボールをやりたくてピアノを辞めてバレーボールにした。(でも中学では厳しすぎて辞めた。)
歌はずっと好きで、高校の時はカラオケ仲間がいた。
その子が卒業したら東京の歌の専門学校に行くと聞いてすごく嫉妬した。
そこで私も本気で歌をやりたいのかなと気付いた。
歌を習っていた先生に一年遅れでも音大に行ってみないかと誘われてたので受けようと思ってたが、見学か何かで雰囲気がガチすぎて(?)無理だと思って、日吉のヤマハ音楽院に行った。
そこは通常2年だけど特待生的な扱いで3年いれた。その3年目の時に初めてのお仕事的なので、つのだひろさんのツアーを回った。各地の美味しいものを食べさせてもらっておいしい仕事だった。つのださんは何種類かあると一番上のものしか頼まない。
その後少し時間はかかったけどCD出したり、劇場版TRICK2の主題歌「ラッキーマリア」を歌ったり、サンホラで歌ったり。
梶「サンホラのJoelleさんが縁でLoadの曲歌ってもらって、昨年のライブにも参加してもらった。」「場所によってはステージが下から迫り上がってくる演出があったけど、Joelleさんはその時仁王立ちですごかった。」「完全にモビルスーツだよね。発進!」
J「近未来的ですごかった。私の出番よという感じで快感だった。」
梶「次のツアーでも同じ会場あるけど、その日はサントラdayだからできない。」
J「残念。」
たぶんJoelleさんモビルスーツのくだりはわかってなかったり、ところどころ微妙に噛み合ってなかったりして面白かったです。
あと迫り上がりがなければ吊られる?とかわいわい話してたので、次のツアーでのJoelleさん登場シーンは必見です!笑
お次は是永さん。
・幼い頃の写真
梶「完全にいいとこのお坊ちゃんだよね」
・学祭でギター弾きながら歌ってる写真(中学か高校)
進学校で結構厳しかったけど無視してた。
家族や親戚で音楽やってる人が多くて、当時大きな家をおじさん一家と半分に分けて暮らしてたけど、おじさん家の方にセッション部屋があった。
おじさんたちはそれぞれ色んな楽器をやっていたので、おじさんたちだけでセッションができちゃう。
セッション部屋は通りに面した部屋で、俺たちの音楽を聞けっていうのがヒシヒシと伝わって来てた。
・20くらい?でちょっとメイクしてガンつけてる写真と、30過ぎでロン毛でタバコ持ってる写真
是「ロン毛のはREBECCA入った後で付け上がってた頃」
梶「あんなに一緒だったのにで初めて是永さんがRec入ってくれて、「あの是永巧一さんが!?」ととても嬉しかった。」
梶浦さんはREBECCA大好きでこの間の再結成ライブも参加したし泣いた。
NOKKOさんの去り方がかっこよくて「のっこおおおお!」という感じ。(ここの梶浦さんのテンションすごかったです笑)
是「楽屋誘ったのに梶さんは帰っちゃった」
梶「NOKKOさんにお会いするなんて!」
梶「是永さんは色んなことを試してくれる方で、I beg youも最初はバスドラと声だけのつもりだったけど是永さんもいろいろやってくれてああなった。」
是「花の唄がすごかったからそれ以上のものを作らなきゃと思ってはいた。」「その時々で若者からもインスパイアされてる。I beg youはちょうど今やってるxxxxxxにインスパイアされた感じで、できた曲聴いたxxxxxxがI beg youいいねって言ってくれて嬉しかった。」
梶「I beg youが特別っていうわけではない。単に一番最近レコーディングしたから。ちょっと前までやってたKalafinaとかも、その時一番いいものを作ろうとやってる。FJも然り。」
Kalafinaという単語にドキッとしつつ、過去形なのがまた…。
梶「是永さんはとにかく音楽が大好きなのが伝わってくる。Recとかしててもう夜中なのにこれからセッションしてくるとか平気で行く。そういうところ本当に尊敬してる。」
是「意外と真面目でしょ。集まるとこういう話ばっかりしてる。」
是永さんが音楽大好きっていうのはすごくわかるというか、何ていうかいつまでも少年の心を忘れていないと感じます。すごく素敵。
最後は赤木さん。
・赤ちゃんの頃の写真と、男の子と二人並んだ写真
祖父母の代から音楽一家で、祖父は日本オペラの草分けだとか。
赤「男の子は一番仲の良かった従兄弟で、この間まで悪魔だった(確かギター)」
梶「聖飢魔Ⅱの…」
赤「言っちゃった」
この事実は地味にびっくりでした笑
小学校の鼓笛隊の横笛をやってみたくてそれを親に言ったらちゃんとフルートをやれと言われた。
フルートやれるんだと嬉しかったけど、吹けばすぐ音が出るものだと思ってたから最初全然出なくて辞めたくなった。
・ピアノの前で袴姿の写真(大学生)
当時おじがビアレストラン?を経営していてそこで弾き語りのアルバイトをしていた。
おじは貸衣装屋もやっていて、卒業式の時、西洋音楽コースは袴着る人いないから目立つんじゃないかと友人と話し、おじが貸してくれた。この写真はその卒業式当日の朝。
・外人男性との写真、昔のアーティスト写真
赤「外人男性は先日若くして亡くなってしまったけど本当にすごい人で、お友達になれて嬉しかった。」
梶「この間赤木さんが出られたテレビ見て、アドリブの授業があったと聞いて驚いた。」
赤「授業ってわけじゃないけど、アドリブはこうやるんだ的なのは教えてもらった。」
赤「梶浦さんは私のフルートをわかってくださってる。ここでこう来るんだろうなっていうのを。」
梶「最初に出会ったフルートが赤木さんだからフルートはこういうものって思っちゃってる。」「最初に三曲吹いてもらった。そのうちの一曲がアフタヌーンティーのコンピアルバムに入ってる。」(その音楽が流れる)
ゲストの後は梶浦さんのお話も。
・赤ちゃんの頃の写真
梶「私はすごくご機嫌な赤ちゃんだったみたいです。」
顔が本当にご機嫌というかなんとも言えないユニークなお顔で。(誉め言葉)
可愛らしかったです。
・家族写真(お父様はシャッター係)
梶「家族写真はドイツに行ったばかりの頃で、オペラに行く前に撮った。
オペラに行くためにみんなその時持ってる一番いい服を着て。
オペラシアターが大好きで、連れて行ってもらえるのが本当に楽しみだった。」
梶浦さんお母様とそっくり!
・See-Sawのライブ楽屋の写真
後ろにセトリが切れてるけど写ってて、梶浦さんが曲名を当てていくという。(正解は不明w)
さすがに一文字のはわからないですよね^^;
写ってる梶浦さんは今と全然変わらないけど、メイクなのか光の加減なのかわかりませんが顔がやけに白かったですw
・東京兄弟の市川監督との写真
市川監督は東京兄弟が賞を取ってその時お祝いに行ったときに撮ってもらった。
東京兄弟は本当に素敵な作品で、ほぼ初めてインストのお仕事をやらせてもらって感謝している。
さっき話した赤木さんに3曲吹いてもらった中の没になったものを、たまたま市川監督が何かの機会に聴いて「これ使いたい」と言ってくれた。
それからちらっとグッズ紹介も。
サコッシュは意外と丈夫。
0thなのはまだ1年経ってない生まれ立てだから。
入場時に配ったマイクロファイバークロスは、YKライブ#14の時に梶浦さんが出演者の皆さんに配ったものを少しアレンジしたもの。
梶浦さんが著作権フリーの素材を使って完全デザイン。
ツアーグッズだったらきちんとしたデザイナーさんに頼むけど、ファンクラブだったらこういうのもアリかなと。
そしてここで秘蔵映像!
覚えてる限りではSee-SawのSPOT映像、See-Sawライブ映像(あんなに一緒だったのに)、ドキュメント映像、曲を提供したCM(ジャスコ、ハローマックetc)、海外イベントに出演した時の映像(Animagic、ANIME EXPO)
See-Sawライブ映像はやっぱりアガりますね~!でもそれ以上にそこに出演していた今野師匠の姿に会場では笑いが。
なんでしょうね、結構チャラい感じなのにヴァイオリン弾いてるっていうギャップですかねw
ちなみに海外イベント映像にも今野師匠も再度登場でやっぱり笑いがおきてましたw
梶「どの会場でも一番盛り上がっていたのは今野さんが登場した時でした。そんなに笑うとこ?笑」
ここで宮井さんからのプチ情報。
サコッシュからFiction初回限定版(スリーブ仕様)を取り出す宮井さん。
初回限定版持ってる人?という問いにチラチラ手が挙がる客席。
その後北米版、ヨーロッパ版(ほとんど一緒)を見せてくれる宮井さん。(すべて私物とのことw)
北米版、ヨーロッパ版は梶浦さんの写真は一切なくて、言われなきゃFictionってわからないですねw
そして最後はセッション!
まずは梶浦さん&赤木さんで「satoyama main theme」
これめっちゃ泣きました…。
ライブでも何度か聴いてますが、ピアノとフルートでシンプルだからこそそのハーモニーがダイレクトに胸に響いてきて感動しました。
目の前で奏でられるハーモニーは極上でした!
最後はJoelleさんと是永さん、そして梶浦さんで「fake wings」
アコギver.はレア!梶浦さんは本当はピアノないけどちょっとお手伝いとのこと。
fake wings好きなんですよ!
でもライブでたぶん聴いたことなくて。
Joelleさんさすがネイティブって感じだし、是永さんの哀愁漂うアコギ…。
梶浦さんのピアノも良いアクセントになっていて、素晴らしかったです。
いつか.hackオンリーライブとかも良いですね!
あっという間に終わってしまい、一人一人挨拶。
そして最後は梶浦さんより。
そこで仰っていた「自分がされて嫌なことはしたくない」という言葉はとても複雑な気持ちになりますよね…。
特に深い意味はないのかもしれませんが、あのことを指してるのかなって思っちゃいますね。
というか梶浦さんのことだからたぶんそうなんだろうな…。
大阪公演ではかおちゃんと一緒に「(前の事務所)脱出組」とか言ってたらしいですし。
それを聞くとやっぱり事務所が悪なのかなと思ってしまいますが、もはや誰が悪いとかそういう次元の話じゃないですよね…。
考えても仕方ないので考えることは止めますが。
皆の幸せを願っています。
トークイベント定期的に開催してほしいです。
vol.2待ってます!