One Day Junctions

主にライブのセトリと感想を書いています。

【セトリあり】H-el-ical// LIVE 2019 「紡 -TSUMUGU-」 12/1(日)

2019.12.1 SUN
H-el-ical// LIVE 2019 「紡 -TSUMUGU-」
神奈川県民ホール 大ホール


セットリスト

1. Amanhecer
2. Splendore

  • MC-

3. 粉雪/レミオロメン
4. WINTER SONG/DREAMS COME TRUE

  • MC-

5. Fili
6. Avaricia
7. yolcu

    • Band Inst--

8. ARIA/Kalafina

  • MC-

9. blaze/Kalafina
10. sprinter/Kalafina

  • MC-

11. History Maker/DEAN FUJIOKA
12. Paradise Lost/茅原実里
13. 青空のナミダ/高橋瞳
14. Existence

  • MC-

15. pulsation

EN1. This Is Me/映画『グレイテスト・ショーマン』より

  • MC-

EN2. 紡 -TSUMUGU-


Hikaruさんのファーストソロライブに行ってまいりました。
とても良いライブでした。ひーちゃんとても輝いていました。

そしてメジャーデビュー決定ということでおめでとうございます!!!
アニメのOP曲になるそうで。すごいね。
ソロプロジェクトH-el-ical//のHikaru//としてデビューということで良いのかな。

どんなライブになるのか想像もつかなくて、正直不安でいっぱいでした。
でも始まる前に会場を見渡すと、立ち見まで入っていて。
その光景にうるっと来ました。

1曲目が始まって、ステージ中央の階段に座って歌うひーちゃん。
少し緊張も感じられたけど、しっかり声が出ていました。

ステージは紗幕にyoutubeに上がっているAmanhecerの映像が流れていて、なんとなく不思議な空間。
前の方の席だったので映像を見るのは首が痛かったですw
その演出は1曲目だけだったので良かった。

2曲目が始まって立ち上がって「こんにちはー!」と叫ぶひーちゃん。
みんな拍手で応えてたけど、あそこはこんにちはって返した方が良かったかも?

Splendoreは思っていたよりも盛り上がる曲でした。
ひーちゃんがぴょんぴょん飛び跳ねながら歌って、上手から下手に駆け回って、すごく楽しそうだった。

MCではいつものように3階から「見えてるよ」って順番に手を振って。
2階の時に「2階は…うん。」って感じになってたけど、どうやら関係者席でけぇちゃんとLiSAさんがいたようですね。

カバーの粉雪良かったです。
ほぼ原曲キーで歌えるのすごい。
けぇちゃんだったら余裕だろうけど、ひーちゃんもあそこまで低音出るんですね。
WINTER SONGもさすがの発音で素敵でした。

ここまでの衣装は白いガウンっぽいので、若干下から赤いものが見えていたので途中で脱ぐんだろうなと思っていたら、MCで「ちょっと脱ぎますね」って言って脱ぎだしたので笑いましたw
リクエストが多かったのが赤い衣装だそうで、真っ赤なドレス。
嫌が応にもRed Moon思い出しちゃうようね。

ここからは癖のある曲たちで、未配信曲のFiliは北欧+大地がテーマだそう。
Avariciaは妖艶な感じでドキドキ。
yolcuはサビで拳を上げる曲。「誘ってる」の振りがまた色っぽかったです。
ここのターンは赤い衣装が本当にぴったり。

そのあとはインストタイム。
皆さんかっこよかったです。
さくちゃんフューチャータイムが全然無いなと思っていたら、さくちゃんだけを残して他の方々は退場。
この流れはもうあれだよね…。

ということで青いドレスを纏ったひーちゃんが歌い出したのはARIA
始まった瞬間ボロ泣きしました。
ここでの感情は複雑で自分でも何の涙なのかわからなくて、でもあまりにも悲しくて、正直やってほしくなかったとさえ思ってしまいました。
バースデーイベントの時のARIAも悲しかったけど、それとはまた違った悲しさで。
本当に終わってしまったんだなって。
blazeも大好きだけどふぃなちゃんのアコースティックライブでのハーモニーを思い出しちゃうし、sprinterも静寂からの「君に会いたい」が辛すぎる。
さくちゃんのピアノもまた感情を刺激してくるし。

ARIAの後のMCで、どうしても歌いたいからと梶浦さんに相談したら「Kalafinaの曲はみんなで作ってきたものだから遠慮なく歌って」と言ってくださったと。
そりゃそうだよね。ダメなんて言うわけないよ。

複雑な感情に浸っていたらひーちゃんが「アニソンやります!」て良い顔で言うから立て直せました。
しかもこの時の衣装がヤバすぎて。
下は足首ちょい上までのパンツなんだけど、上がチューブトップで肩は白い紐だけ!みたいな。
肩といいお腹といい露出が多すぎて目のやりどころに困りました。エロいよひーちゃん…。

History Makerはバースデーイベントで聴いて度肝を抜かれたのでまた聴けて嬉しかったです。
Paradise Lostは何の曲かわからなかったけどなんとなく聞き覚えがあると思ったら、Songful Daysでみのりんさんが歌ってたのを聞いたからですね。
そして青空のナミダがもう懐かしすぎて。当時BLOOD+観てなかったと思うのに何で知ってるんだろう。
ひーちゃんはこういうTHE アニソンって感じの曲似合いますよね。
すごく良かったです。また聴きたい。

そしてもう一つの未配信曲であるExistenceはめっちゃロックでびっくりしました。
最初の英語かっこいいし、めっちゃシャウトしてるし、折りたたみっぽいこともやってたし。
でもすごく似合ってました。
本当にH-el-ical//はジャンルに囚われなくて幅広すぎる。

本編ラストは始まりの曲pulsation。
最初にYouTubeで聴いた時、絶対にひーちゃんだと思いました。
声も歌い方も、何百回何千回と聴いてきたから間違えるわけない。
堂々と歌い上げるその姿に、胸がいっぱいになりました。

アンコール一曲目はThis Is Me!
かっこよすぎましたね。
Oh-oh-oh-ohのところはひーちゃんと客席で交互に歌う感じで、楽しかった!!!

そしてアンコールのMCといえばもちろんグッズ紹介!
でもほとんど売り切れているのでまだ買えるものをということで、レディース用Tシャツとタピオカセットの紹介。
レディース用Tは首元が普通のよりも広かったり、透けにくい素材だったり、腕も細く見えるカットだったりと色んなこだわりが!
まずレディース用あったの知らなかったんですが、普通のとそんなに違うんですね。
タピオカについてはもう何も言いませんw
というかパンフレットも売り切れてるってことですよね。びっくり。
あとは忘れちゃいけないCD!CDは結構在庫ありそうでしたね。

最後の曲は紡 -TSUMUGU-。
あたたかくて、オーラス感が半端なかったです。
最後のラーラーラーと歌ってるひーちゃんの表情が本当に充実した顔で、心から良かったねと思いました。

最後にみんなで写真を撮って、下手の端の端から上手の端の端まで挨拶に来てくれて。

大成功なライブだったと思います。
初のソロライブでこの完成度はすごい。

正直ひーちゃんを見くびってました。
ひーちゃんすごいよ。強いよ。
ひーちゃんの意思が確かにそこにありました。

見事にH-el-ical//のHikaru//としてのステージを作り上げていたと思います。
もちろん緊張してたと思うけど、でもすごく堂々としていてとても頼もしかった。
純粋に応援したいと思いました。

さくちゃんがいるのも安心するし頼もしすぎる。
正直ズルい。
真助さんも昔ふぃなちゃんのサポートをされてたし、恵まれてるなって思います。

H-el-ical//の曲はYouTubeで聴いた時は正直そこまで刺さりませんでした。
でも生で聴くとやっぱり全然違う!かっこよかったです。
この先ひーちゃんがどんな道を辿っていくのかが楽しみになりました。

一番の願いは三人がまた一つに交わること。申し訳ないけどそれはいつまでも変わりません。
でもそれが叶わないなら、せめて三人のそれぞれの道が光り輝くものでありますように。
でもそれでもやっぱり私は「いつか」を信じています。

私は新しいスタートだと思っていたけど、ひーちゃんとしては新しいスタートとは思っていなかったというのが印象的でした。
これまで紡いできたものがあって、それと一緒にこの先を紡いでいく。
いままでもこれからも、全てが「Hikaru」なんですね。